わいかのにっき

日々思ったことを書き留めていきます。

目的と手段 逆転しがちなやつら

今回は目的と手段について、お話していきたいと思います。

 

例を挙げますと、

”コンビニに行くために歩く”という文の

”コンビニに行く”が目的で、”歩く”が手段ですね。

ですが、”コンビニに行く”こと自体が、

”買い物にする”という目的のの手段でもあります。

もちろん、”買い物をする”ということも

”欲しいものを手に入れる”ための手段です。

 

ここではジュースが飲みたいとします。

この例を文にすると、

”ジュースを飲みたいので買い物をするためにコンビニにいくために歩いた”

ということになります。実に長い。

長いのである程度省略されますね。

今回のケースだと、”ジュースが飲みたいからコンビニに行った。”

と描くのが自然ですかね。

 

うーん、改めて言葉の説明をするのは難しい。

とりあえず言いたいことは、

目的と手段が段階でいくつもあるということですね。

 

タイトルにも書いた通り、目的と手段は逆転しがちです。

例えば、ちょっと運動するために歩きたい、

そのためにコンビニにでも出かけるかというケースもありますよね。

この場合、歩くためにコンビニに行くということになります。

”歩く”が目的、”コンビニに行く”が手段になってるように感じますが、この場合は、

手段から目的を作ってるといいましょうか、

歩くという手段のためにコンビニに行く目的を設定するということです。

 

 

手段から目的を作るということ、

それは行動しやすくするために大事なことでもありますが、

時に矛盾を生んでしまうことになってしまいます。

 

 

例でいうと、マナーですね。

最近あちこちで作られた変なマナーが話題になってたりしますが。

”気分を害さない行動”をするための”マナーを守る”であるのに、

由来は知らないけどマナーを守らないのを見て気分を害するという事態に。

 

マナーという手段が独り歩きして、

必要以上に気分を害しているケースですね。

 

もちろん、マナー自体が悪いものであるというわけではありませんが、

その成り立ちについて、しっかり考えて行動することが必要です。

 

物を教えるときに、手段を重点的にしすぎて、

目的がぼやけてしまっているということがあります。

また、教えてもらっても直接的なつながりが薄いと理解しにくかったり。

勉強というのは難しいですね。

 

 

別のはなしで、これはちょっと偏見なのですが、

アニメなどで”子供がいたずらしたから怒られる”お話ってありますよね。

これが、たまに怒られるお話を作るために

子供にいたずらをさせているような感じを受けることもあります。

 

わざと怒られに行ってるような、そんな感じ。

いたずらをする目的が薄いとそう感じるのかもしれないです。

まぁ、いくつもお話を作らなくてはいけないので

簡単なことではないのですが・・・偉そうなこと言って申し訳ない。

 

 

まとめると、目的をもって行動するのは大事だけど、

その目的、本当にそれでいいのかとよく考えて設定したほうが良いですね。

最終的な目的とか、そういうのまで結びつけられたらよいと思います。

いい結果を残せる、やりたいと思った、こうすれば楽しい、

面白いなど、ポジティブなところに着地したいですね。

 

私の場合は、どちらかというと手段のほうから入りたがるので、

なんでやりたいのかという目的を後付けでもいいから

しっかりと持っていることが続けやすい、

やりたいことをやりやすい方法なのではないかな、と思いました。

 

このブログを書いている目的は?

私の中の考えを外に出して書き記してみたいから←なぜ?

考えを整理してすっきりしたいから←なぜ?

いろんな考えができたらすっきりするし、アイディアが広がるから

みたいな感じかな。まあ続けていくうちにぶれたり変化したり

していくかもですがね。

 

 

うーん、今回は色々考えたけど書くの難しかったな。

次回はどうしようかな。今は思いつかないのでまだ未定ですね。

抽象的な話ばっかりなので、今度は具体的なものの好きな話とかしようかな。